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ワイシャツを着ていると襟の内側が汚れますよね!
ワイシャツの襟の汚れは、毎日着ていれば大抵は汚れたり黄ばんだりしますが、見るからに不快感があって仕事にも影響しそうです。
高価なワイシャツがもったいない。できることなら、汚れの首輪のない清潔な印象でいたいですよね。
この襟の汚れ(黄ばみ)は、普通に洗濯しても落ちないので困っている人も多いのではないでしょうか。
手っ取り早くキレイにするにはクリーニングに出すのが一番いいのかもしれませんが、頻繁に利用すればクリーニング代もばかになりません。
そこで、ワイシャツの襟の汚れを自宅で簡単にキレイにする方法について調べてみました。
ワイシャツの襟の汚れ!黄ばみの原因とは
ワイシャツの襟の内側の汚れはほっておくと黄ばんできます。まずはその黄ばみの原因について知っておかないといけませんね。
人の皮脂が原因の汚れが空気中の酸素によって酸化すると黄ばみやニオイの原因になります。
通常の洗濯では落ちないわけですよね。どうしたらきれいになるのでしょうか。
ワイシャツの襟の汚れや黄ばみを漂白剤でキレイにする
黄ばみを落とすには漂白剤が最適です。漂白剤には種類がありますので、選ぶときは注意しましょう。
漂白剤の種類について
漂白剤は大きく分けて2種類あります。どの衣類を漂白するかで使う漂白剤もことなります。
◆ 塩素系漂白剤:漂白力がとても強いので、白シャツに適しています。
※柄物シャツやカラーシャツには使えません。また塩素系漂白剤禁止の表示マークがある場合は使用しないように注意しましょう。
◆ 酸素系漂白剤:柄物シャツやカラーシャツに使えます。
※絹とウールは使えません。また、酸素系漂白剤には液体タイプと粉末のタイプがあります。
塩素系漂白剤を使用する際に注意!
洗濯ラベルを見ると塩素系漂白剤を使えるかどうかがわかります。
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塩素系漂白剤による漂白が出来ます。白いものにしか使用できません。色ものに使用した場合は色が抜けてしまいます。一滴ついただけでもその部分だけ真っ白になりますので注意しましょう。 |
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塩素系漂白剤による漂白が出来ません。白物衣料でも「エンソサラシ×」がついている場合がありますので注意しましょう。 |
※実際購入して使用される場合は、製品に表示されている使用上の注意をよく確認してから使いましょう。
酸素系漂白剤を使用する際に注意!
酸素系漂白剤は”液体酸素系漂白剤”と”粉末酸素系漂白剤”の2種類があります。
液体酸素系漂白剤は酸性が強く、逆に粉末酸素漂白剤はアルカリ性が強いのが特徴です。漂白剤はアルカリ性が強くなるほど強さが増しますが、その分生地が傷みやすくなりますので、一般的には液体酸素系漂白剤を使う方が多いようです。
色柄ものの漂白には液体の酸素系漂白剤を使い、白い衣類には塩素系は漂白力が強すぎる場合もあるので、粉末の酸素系漂白剤を使うのがベストでしょう。
ワイシャツの襟の汚れ!黄ばみの落とし方
洗面器に40度ぐらいのお湯を入れて、その中に液体の酸素系漂白剤を入れて、ワイシャツを浸け置きにしておきます。しばらくすると皮脂の汚れは溶けて分解され、徐々に黄ばみは消えていきます。
また、40度ぐらいのお湯に入れるのは、熱があると漂白剤の作用が増すためです。その後はいつもどおりの洗濯をして干しましょう。
最後に
ワイシャツの襟の内側の汚れは落としにくい汚れですが、そのままほっておくわけにもいきません。同じワイシャツを長く愛用するためにも、漂白剤を上手に活用していつもきれいで清潔にいたいですね。
漂白剤を使う際はあとで色落ちなどしないように、製品の使用上の注意をよく確認して慎重につかいましょう。
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