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土用の丑の日!
出典:http://www.sakura-ya.net/
毎年、夏に鰻(うなぎ)屋の前を通りかかると、のぼりが目に入って
今日は、土用の丑の日かっ!
ランチは鰻でも食べようかなっという気分になります。
そんな時、毎回思うのが
土用の丑の日って何?
うなぎを食べる習慣の由来は?
あたりまえのようで、意外とわからないことばかりなので調べてみました。
土用の丑の日の意味とは
土用の丑の日は土用と丑の日にわけて説明します。
四立(立春、立夏、立秋、立冬)の直前の約18日間の期間のことです。
土用の丑の日は本来は年に4回ありますが、
一般的には、夏の土用(立秋直前)の丑の日のことを指します。
<2015年の土用の期間>
立春(2/4)の直前約18日間
立夏(5/6)の直前約18日間
立秋(8/8)の直前約18日間
立冬(11/8)の直前約18日間
丑の日は十二支で数えた丑の日のことです。干支は暦をはじめ、時間や方位などにも用いられます。
※十二支:「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」
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それぞれの土用の期間で丑の日にあたる日が「土用丑の日」ということなんです。
2015年の土用の丑の日はいつ?
今年(2015年)の土用の丑の日は以下になります。土用の丑の日は年に6回もあるんですね。
冬:1月13日(火)と1月25日(日)
春:4月19日(日)
夏:7月24日(金)と8月5日(水)
秋:10月28日(土)
土用の丑の日は夏が最も一般的で、今年は7月24日(金)と8月5日(水)になります。
土用の丑の日にうなぎを食べる由来とは
土用の丑の日にうなぎを食べるようになった由来とは何でしょうか?
諸説あるようですが、江戸時代に売上不振で嘆く知人のうなぎ屋に相談された平賀源内が、「本日は土用の丑の日」と書いた張り紙を出したことで店が繁盛したことが、起源ともいわれています。売上が欲しい他のうなぎ屋も同様に真似をしたことで広まったようです。
また土用の丑の日には「う」の付く物を食べると夏負けしないという風習があったともいわれています。鰻以外には瓜、梅干、うどん、馬肉(うま)、牛肉(うし)などがありますが、現代ではほとんど見られることはなくなり、土用の丑の日といえば鰻が有名になっています。
最後に
鰻は栄養のある食べ物ですから、土用の丑の日に限らず食べたいですよね。鰻は美味しいですが値段も高いからつい敬遠しがちです。そこで土用の丑の日という理由で、年に1度ぐらいは鰻を食べるのはいかがでしょうか。これで今年も暑い夏を乗り切りましょう。
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