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新入社員の夏のボーナス(賞与)はいくら貰えるのか?

ボーナス(賞与)

学生時代のアルバイトは時間給が多いため、時給 × 働いた時間分しかもらえませんでしたが、就職して正社員ともなるとボーナス(賞与)がもらえるので、仕事が大変でも頑張れるという方も多いですよね。

正社員として今年入社したばかりの新入社員の場合、夏のボーナスはどのぐらいもらえるのでしょうか?

夏のボーナスが支給される時期はいつ?

最初に夏のボーナスはいつ頃支給されるのでしょうか?

民間企業の場合、夏のボーナスの支給日は特に決まりはなく、企業によっても異なります。

夏のボーナスが支給される時期は、概ね6月下旬から7月中旬頃が一般的です。

新入社員の夏のボーナスの平均はいくら?

新入社員といえども、もらえるなら欲しいのが夏のボーナス

ボーナスの支給は年に2回という企業が多く、通常は夏と冬に支給されます。

しかし、ボーナスの査定期間が半年間あることを考えると、4月に入社したての新入社員は夏のボーナスはもらえない、または期待できないと考える人も多いでしょう。

では実際には平均どのぐらいの金額が支給されているのでしょうか。

夏季賞与の平均支給額は、大学卒で8万1,260円、高校卒で6万7,724円であった。業種別では、製造業がそれぞれ8万3,526円、7万915円、非製造業が7万9,483円、6万4,326円となっている。

回答企業の支給額の分布をみると、大学卒の約92.4%、高校卒の93.7%が15万円未満に分布しており、大学卒、高校卒ともに「5~10万円未満」が約5割を占めている。

引用:http://www.e-sanro.net/

実際には業種や企業規模、また経営状況によっても違いはありますが、平均となるとおよそ6万円~8万円程度の金額になるようです。

また、新入社員に夏のボーナスを支給する企業の割合は以下のようになっています。

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今年4月に入社した新入社員に夏季賞与を支給する企業の割合は88.8%で、大多数の企業が何らかの形で賞与を支給している。

引用:http://www.e-sanro.net/

確かに毎年、新卒の社員を募集できる企業であれば、それなりに経営状況が良いことが予想できます。また、新入社員に支給する理由は今後の活躍に期待しているという意味があるのでしょう。

冬のボーナスが支給される時期はいつ?

では冬のボーナスが支給される時期はいつでしょうか?

民間企業の場合は、夏のボーナス同様に支給日に決まりはありません。企業によっても様々ですが、概ね12月ということになります。

新入社員の冬のボーナスの平均はいくら?

新入社員の冬のボーナスは、入社してからの上半期の実績から判断されます。この時の査定基準は企業によって異なります。

さらに業種や職種によってもその基準が異なりますので、入社したての夏に比べると大きく差がでてくるのが冬のボーナスです。

一般的に、新入社員の冬のボーナスの平均は1か月~2か月といわれていますが、一概に言えません。

企業によって、また同じ企業内でも職種、役職、また個人によっては、支給額も1か月程度から6か月以上まで、かなり幅があります。

※特に営業などの場合は、売上の成果実績が直接ボーナスの額に反映するようなこともあります。

ボーナスが支給されないこともある
ボーナスが支給されることを前提にしていますが、会社の業績不振などを理由にボーナスが支給されないこともあります。

ボーナスの支給は会社の業績でも大きく左右される
自分が頑張っていい成績でも会社全体の業績が悪ければ、ボーナスは期待できないこともありますし、逆に大して仕事をしていないのに、会社の業績が好調でボーナスの支給があったということも考えられます。

最後に

新入社員にボーナスが支給されることは、このご時世とてもありがたいことですね。何年か勤めてからは個人の業績をあげて、会社にも貢献して十分な金額のボーナスを堂々と貰いたいものですね。

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