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東京での一人暮らし!

憧れますよね。

東京の一人暮らし

出典:http://blog.goo.ne.jp/

今流行りのおいしいお店やファッション雑誌のおしゃれなショップがたくさんあるし、もしかしたら芸能人にも会えるかもしれません。

そんな東京での一人暮らしを始めるとしたら、いくらかかるのでしょうか?

1か月の生活費の平均はどのぐらいでしょう?

そこで調べてみました。

東京で一人暮らしの部屋を借りるといくらかかる?

東京で一人暮らしするために部屋を借りるといくらかかるのでしょうか?

費用

一人暮らしの場合、借りる間取りは一般的にワンルームか1Kですよね。問題になるのは家賃です。

家賃は、地域(場所)や部屋のグレードによってもかなり幅があります。若い人が住みたい街として人気の吉祥寺を例としてみます。

<吉祥寺の家賃相場の例>

  • ワンルームの家賃相場・・・7.52万円
  • 1Kの家賃相場・・・7.85万円

引用:http://www.homes.co.jp/

どうでしょうか?

結構高いですよね。

個人的には都内にも地方にも住んだ経験がありますが、東京は部屋が狭くて家賃が高く、地方の方が広くて安いという印象です。

この家賃の例は平均ですが、もっと高い部屋もありますし、部屋のグレードを落とせばもっと安い部屋もあります。また、家賃とは別に管理費がかかる物件もあります。

吉祥寺だからこんなに高いのかというと、実際にはそんなことはありません。都内はどこに住んでも家賃はそれなりに高いと思っておいた方がいいでしょう。

部屋を借りる場合の費用は

東京で部屋を借りる時の費用は概ねこのぐらいかかります。

  • 敷金・・・1か月(0~3か月)
  • 礼金・・・1か月(0~2か月)
  • 仲介手数料・・・1か月
  • 前家賃・・・1か月
  • 火災保険・・・2万円ぐらい
  • 鍵の交換費用・・・2万円ぐらい

最近は敷金も礼金も1か月という物件が多く、以前に比べるてかなり安くなったと思います。

仮に7.5万円の家賃の場合は、敷金や礼金が1か月分としても、初期費用だけで、30万円以上かかる計算になります。

東京で部屋を借りるのには、最初に30万円~50万円程度は準備が必要です。
※家賃や物件の契約条件にもよっても金額に幅があります。

部屋探しに行く際の交通費や宿泊代も必要

関東に住んでいれば部屋探しに行く交通費もしれていますが、地方から上京するとなると、部屋探しをするだけでも新幹線代や飛行機代などがかかり、結構な出費になります。

2~3日滞在して探すとなれば宿泊代や飲食代もかかりますから、しっかりと計画を立てる必要があります。

引越し費用はいくらかかる?

さらに引越し料金が別にかかります。引越し料金は移動距離と荷物の量によっても違います。

例えば、福岡から引越しする場合と千葉から引越す場合では、引越し費用にかなりの差がありますので、およその金額を事前に確認しておいた方がいいでしょう。

引越しの見積もりは以下のサイトから調べることができます。



生活用品・家電をそろえる費用は

東京に限らず一人暮らしを始めるとなると、あらためて揃えないとならないものが結構あります。必要なものとそうでないものもありますが、一通り確認した方がいいでしょう。

費用はおよそ10万円~20万円ぐらいで予算と相談しながら、今使っているものを持っていくのか、新規に購入するべきなのかを検討しましょう。

値段が高ければいくらでも機能的でデザインの優れたものはありますが、生活してから本当に必要なものがわかるまでは最低限必要なものだけ揃えればいいでしょう。

〈購入を検討するもの〉
テレビ・パソコン・洗濯機・掃除機・冷蔵庫・炊飯器・電子レンジ・テーブル・ベッド・布団(掛け布団、敷布団)・洋服ダンス・食器棚・本棚・自転車(バイク)・雑貨など

<購入のタイミングも節約するポイントに!>
購入のタイミングも重要です。あれこれ買って引越しの荷物が増えると引越し料金が高くなることも予想できます。引越し先の東京で買えば、家電は設置サービスがあることもありますので、引越し前に揃えるものと引越してから購入するものを決めておいた方がいいでしょう。

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<中古品の購入も検討してみる>
生活用品はすべて新品で揃えなくても中古品で足りる場合もあります。リサイクルショップなどを見て使えるものを先に揃え、足りないものを新品で揃えた方が費用を節約できます。生活して余裕ができてから気に入ったものに買い替えるということも検討してみましょう。

東京での1か月の生活費の平均は?

東京で暮らす1か月の生活費の平均は、どのぐらいでしょうか?

生活費は使おう思えばいくらでも必要です。東京では食べたいものや着たい服など誘惑はいくらでもあります。そこで、生活費の平均というのはあまり参考になりません。

大事なのは、収入の範囲内でどうやって生活するか、節約するかということになります。

代表的な一人暮らしの費用項目をまとめてみます。人によっても違いがありますが、例としてご覧ください。

<一人暮らしの費用項目>

家賃(管理費含む) 7.5万+0.5万 80,000円
電気・水道・ガス料金 0.4万+0.2万+0.4万 10,000円
食費 外食ならもっとかかります 30,000円
インターネット PCがなければ必要なし 5,000円
携帯(スマホ) 利用頻度で大幅に違います 10,000円
日用品 ティッシュやシャンプー 5,000円
衣類 仕事が私服ならさらに! 5,000円
交際費 飲み代・カラオケなど 5,000円
医療費 薬や病院の費用 2,000円
交通費 仕事や仕事以外の外出 5,000円
趣味等 本やCDなど 3,000円
貯金 毎月定額でためるとしたら 10,000円
合計 170,000円

予定外にかかる費用とそれ以外の費用

電気代やガス代などは季節によって利用状況が変わるので、多少の変動があります。また、この他にも車を所有していれば、駐車場代やガソリン代が必要になりますし、お酒やビールを飲めば、その分別にかかります。さらに生命保険料や奨学金の返済などがあれば、さらに支払いは増えていきます。

この表をもとに自分なら何が節約できるのかを検討してみましょう。

この表を見る限り支出の半分は家賃になっていることがわかります。実家住みなら、この家賃の分を貯金や小遣いにまわせると考えると、東京で一人暮らしする必要があるのか悩むところです。しかし東京でしか得られないことも数多くありますので、一概に判断するのは難しいでしょう。

節約したくてもできないケース

東京での一人暮らしを始めたくて、引越しする前には節約でもなんでもしようと心に決めていても、実際に生活を始めると予定通りにいかないということもあります。

例:

  • 平日の昼間は、仕事仲間が外でランチを食べに行くので、付き合いもあり断りづらいので毎回千円程度はかかってしまう。
  • 仕事の帰りが遅く疲れて眠いので、とても自炊する気になれない。
  • 夏や冬はエアコンを長時間つけてしまい電気代が驚くほどかかる。

このようなことは、よくあるケースです。

回避しようにも、ランチを断ると次第に関係がギクシャクしたりしますので、適度に付き合う必要があります。また、残業代があれば帰りが遅くなっても外食代ぐらいでますが、残業代がでなければ負担になるだけです。

エアコンについては仕事に行けば家にいる時間も短いですが、家で過ごす時間が長くなればなるほど電気代がかかります。休日などは外出して図書館や友人宅で過ごすなど工夫が必要でしょう。

<家計簿のすすめ>
最初の1年ぐらいは家計簿をつけることをおすすめします。
家計簿をつけることで、予期しない出費の額など自分の計画と何が違うのかが明確に把握できるようになります。

最後に

東京での一人暮らしはとても魅力的ですし、自分の夢を叶えるために上京する方も実際多いですよね。

しかし、部屋を借りることから引越しをして生活を始めるまでには、およそこれだけの費用がかかることは事前に把握しておく必要があります。

住み始めると、毎月の支出は止まることはありません。安定した収入を確保することが絶対条件です。

余裕のある計画を立てて東京生活を満喫しましょう。

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